線と色のコンポジション

今回の臨床美術は
『線と色のコンポジション』
です。

オイルパステルや絵の具で何か対象物を描くと身構えてしまう…、
そんな入居者のみなさまですが…。

今回は、何を描くわけではなく、シンプルに円を描き、
偶然に重なりあった形を発見し、色を塗ったり、塗り重ねたり、
あえて余白を残したりと、自分の作品に向き合っていただきました。

偶然に生まれた形に
『こりゃ、美味しそうな食べ物』
『この形は、田んぼ』
『これは、自転車ね』
と、話しに花が咲きすぎるくらい盛り上がりました!

現在病院玄関に展示中です。

 

Clinical Art

作品づくりを通して五感を刺激し、脳を活性化させ感性の覚醒や回復をめざします。
対象者は絵の好き嫌い関係なく、子どもたちから、社会人、高齢者まで幅広く、健康で心豊かな社会の創出をめざしています。

※「臨床美術」および「臨床美術士」は、日本における㈱芸術造形研究所の登録商標です。

TOP